Service
対応領域/便利な機能
医知悟は
放射線領域、歯科、内視鏡、眼底、病理などの
分野に対応しています。
PACSに保管されている放射線領域の画像(CR,CT,MRI,DR,PET等)はもちろんのこと、眼底や内視鏡、心電図等の生理検査系にも対応しています。
また、病理検査にも対応しています。院内のバーチャルスライドスキャナでデジタル化した病理画像WSI (Whole Slide Imaging)を遠隔診断依頼することが可能です。各分野の画像に対応しており、かつ、健診施設向けレポートカスタマイズも可能な為、保険診療/健診にとらわれずに遠隔画像診断を行えます。
分かりやすいワークリスト(iCockpit)
一目で分かる進捗ステータス
検査リストに表示されているアイコンは、読影待ちや読影中、確認待ちなど検査画像のステータスが一目でわかるようになっています。ステータスは、利用者間でリアルタイムに共有されます。
カスタマイズ可能なタブ
ステータス、施設、優先度など条件を保存して複数のタブで管理できます。
ユーザー側でカスタマイズが可能です。
その他の機能
他にも依頼や診断に便利な機能を有しています。
添付ファイル追加機能、チャット機能、依頼情報の定型文機能、充実した検索機能、カスタマイズ可能な設定変更機能など。
診断支援機能の充実(Viewer・Report)
Viewer
MIP/MPR機能
・MPR
・CurvedMPR
・オブリーク/ダブルオブリーク
・マルチMPR
・MIP/回転MIP
Slab MIP
ほぼ一瞬、ワンクリックでSlabMIPを生成。Slab厚/間隔も自由に設定。
MPR,Oblique
アキシャル像からワンクリックで3断面を高速生成。
オブリーク像もカットラインを引く操作のみ。
ハンギングプロトコル
マンモ
マンモ特有の胸壁合わせの表示が可能。
階調反転や拡大縮小機能、 MLO、CCの表示切替も簡単。
PET
画像読み込み時にフュージョン画像、
回転のMIP画像を自動生成し、 表示。ワンクリック操作でサジタル・コロナル像への簡単切替、SUV値の適用が容易。
フュージョン画像の透過度の任意変更が可能。
歯科
パノラマ表示はもちろん、歯式の情報をもとに
10枚法、14枚法の表示にも対応。
波形対応
心電図の標準フォーマットMFERに対応しており 、心電図の波形データの場合は自動的にMferViewer が起動。
波形のまま数値データを保持し、以下のような計測も可能。
過去比較
時間間隔と心拍数換算値計測機能
スケールモード(時間測定および電圧値測定)
各種計測機能
整形等の各診療科毎にも対応した計測ツールを搭載。 また、 各ツールはショートカットキーに割り当てることで、より簡便な操作を実現。
各計測ツール
整形外科様向け抜粋
Report
過去レポート比較、キー画像リンク、定型文登録が可能です。
カスタマイズ可能なレポート
各種レポートに対応してカスタマイズが可能です。健診全般、マンモグラフィ、内視鏡、エコーなど。
健診全般
胸部、胃部、心電図、超音波、内視鏡、眼底、肺がんCT、脳ドックMRI等に対応できます。
マンモグラフィ
スタンプを置くだけで所見/判定を入力できるレポートをお使いいただけます。
内視鏡
上部・下部・ERCP等に対応できます。
エコー
腹部、体表、乳腺、心臓、頸動脈、下肢動脈等。DICOM SRレポートにも対応できます。
参照スピードを担保
連続読影モード
健診業務等で便利にお使いいただけます。確定ボタンを押すとリストに戻らず、
次の患者様のレポート、画像を表示。スピーディな読影を表現します。
先読み機能
健診業務やVPN回線経由の読影において有効です。
集計管理リスト(iCOMSERVER)
集計機能
依頼検査数や読影件数の件数集計があり、それらのデータを一覧にしたり、グラフ化、CSVで出力できます。
請求書作成支援
読影料金や課金条件を登録する事で、請求書を作成する事ができます。
その他の機能
アサイン機能
任意の先生へ読影をアサインすることができます。グループ読影を支援します。
外部との連携インターフェイス
iCOMBOXには、外部システムに対する標準インターフェイスが提供されています。
● 画像検査オーダー情報の連携(←HIS・RIS)
・検査目的、優先度、依頼料、依頼医師名
・造影剤情報、技師コメント
● レポート作成ステータスの連携(→HIS)
・状態(依頼中、レポート完成)などの状態情報
● 依頼対象検査画像の受信(←PACS)
・DICOM(C-store)
● 過去画像の検索と取得(→PACS)
・DICOM(Q/R、C-move)
・過去画像の選別ルールと運用決定
● 完成レポートの出力(→PACS・レポート)
・標準出力はXML+JPEGkey image)
・レポートをDICOMイメージとしてPACS登録